社内SEのより良い生活研究日誌

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えっ?そんなに競争率高い?社内SEの採用状況をエージェントに面談で聞いた結果

今日は、実際に転職エージェントに聞いた、社内SEの転職者の状況についてまとめます。

Media interview


わかりやすいと思いますので、実際のエージェントとの面談のやり取り形式でお伝えしますね。私とエ(エージェント)でお伝えします。

「」は会話、””は私の感想です。

 

転職相談面談導入部

私「社内SEの転職を考えてますが、具体的に今すぐって訳じゃないんですけど・・・」

エ「そうですよねー。うちに相談する人って今すぐじゃない人も多いです。ただし!

  社内SEって実際すごく間口が狭いので、動くなら速めに動かないと募集が終わって

  しまうということになります。」

 

私:”やはり、転職の方向に動かしたいんだな…。あのCMとの違い…。まあコレ現実だよね…。

 

結論:エージェントはやっぱり転職させたい(理由は最下部のリンク先の記事参照)

 

社内SEの競争率

私「そうなんですかー。具体的に社内SEの競争率とかってどんな感じなんですか?」

エ「そうですねー。先ほども申し上げましたが【間口が狭いです】社内SEの場合、募集ってだいたい欠員や、規模の拡大なんですが、どちらにしても【1社1人】が基本なんですよね。だから、早く応募しないとめぼしい企業の枠はすぐに埋まってしまいますよ!」

 

私「なるほど…。具体的にどのくらい狭いんですかね・・・」

エ「そうですね、大体私のところにくるSEの方の【5人に4人】は社内SEを希望してますよ!本当に競争率高いです!」

 

私:”5人に4人って・・・。それにどれだけ転職させたいんだこの人。今すぐその気はないっていってるのに・・・。”

 

結論:社内SEは狭き門?!理由は1社1人ということ。でも1社でそんなに2人以上とか同じポジションで募集しますか?この理由は社内SEにだけ当てはまる物ではなく、営業でも総務でも人事でも同じでしょう。よって狭き門というのは、転職全般に言えることと心得る必要あり。

 

社内SEの内定率

 

エ「で、内定率なんですが、大体2.99%なんですよ!20−30社応募して1社うかるかどうかというところなんです。」

 

私「え。。。そんなに低いんですか」

私:”私の場合15社応募して2社内定でてたから、良い方だったのか・・。単にこの人が盛っているのか・・・。”

 

結論:内定率の母集団が不明なので何とも言えない。母集団がエージェント内の足切りを含むのであれば、この確率なのかもしれない。

じゃあ足切り受けないために何を意識すべきかは以下の記事参照ください。

 

www.shanai-it.biz

 

 

社内SEの求められる経験

エ「あと私さまの場合、年齢(30代前半)もちょうどいいです。それ以上上に行くと、マネジメント経験が求められます。具体的には、50人、100人のプロジェクト経験ですとか、社内の改革の経験ですとか、よりハイレベルの経験が求められるので、動くなら今がちょうどいい時期ですね」

 

私:”今がちょうどいいって3年前もいわれてるよ。何歳でも今がちょうどいいっていうんだな・・・。

 

私:「ははぁ。なるほど。ただもう少し検討したいんですけどね。。。」

 

結論:これは全く的外れではない。ただしそんなハイスペックなプロジェクト経験ある人間は、社内SEでなくコンサルでばりばり稼げそう。逆にこのハイスペックな経験があれば引っ張りだこだが、そんな人が社内SEを目指すだろうか…?

ということで、エージェントが求めるハイスペック人材であればあなたは書類は余裕で通過、あとは面接次第というあたり。

逆に、こんな経験なくても採用されている人は、私のまわりにもいらっしゃるので、あくまで話し半分と判断する。 

 

まとめ

1:社内SEはSEの転職希望者5人中4人は希望している。

2:社内SEの内定率は2.99%

3:求められる経験としては、30代前半は実務経験。それ以上の年齢だと大規模プロジェクトのマネジメント経験も求められる。

その他:エージェントは面談したら、どうにかこうにかあおり文句で転職活動させようとする。

その理由は以下の記事にも書きましたので参考まで。

 

 

www.shanai-it.biz

 

いかがでしたでしょうか。なかなか厳しいようですが、逆に内定率が高い職種ってあるんでしょうか。内定率が低いからこそ、能力の高いあなたのような人材が求められています。

 

転職活動する皆様応援しています。