社内SEの仕事って本当に楽なのシリーズ。
皆さん気になる部分だと思います。
色々以下今まで書いてきましたが、今回は社内SEの「やりがい」について書いてみます。社内SEを目指すあなたの、自己PR、面接対策の参考に!
1.システムを企画する
「やりがい」ってなんでしょうか?私の場合、挑戦的な仕事だったり、自分の可能性を広げることにやりがいを感じます。
ここでは、一般的な社内SEの仕事から「やりがい」を探ります。
まず、社内SEは自分からシステムを企画することはほとんどありません。「ユーザ」と呼ばれる業務部門(営業、経理、製造、物流、人事等)からの要望をもとに「企画」します。ユーザの要件を良く聞いて、ベストなシステムを企画する。これを「やりがい」と感じられる人は向いてますね。逆に自分でがんがん提案していきたい人は、別の道がありそうな気がします。
ユーザありき。です。ベストなシステム=安い、早い、うまい、が重視されます。ベンダー選定が重要ですけど、ある程度の規模の会社になると、だいたいお願いする会社は決まってたりする。ご用聞きをして丸投げ、これが現実ではないかと。
2.システムを運用する(アプリ保守編)
運用、保守フェーズは社内SEが活躍します。ユーザの「システムがおかしい!!」というクレーム対応です。コレがばっちり決まるとそれはそれで爽快感があるのですが、問題を解決しているだけです。ヘルプデスク的な役割ですね。問題というのは、システムだけでなく、ユーザに問題あることも、ビジネスプロセスに問題があることもあるので、なくなりません。常に問題が起きており、その解決を迅速にすること、そこにやりがいを見いだせる人向いてます。
逆に「うるせー!」とか思っちゃう人ダメです。一度受け止めてあげる。コレが社内SEに求められていることなのです。
どんな理不尽でも受け止めて、ベンダーさんにお願いする。コレが重要です。
ある意味社内SEが存在感発揮する部分。
3.システムを運用する(ハードウエアリプレイス編)
システムのリプレイスほど神経を使う仕事はないです。「なにごともなかったように」システムをリプレイスすることが大事。「なにかあった」=不具合=システムが悪い。
どんなに必要に迫られたサーバーのリプレイスでも、保守切れのリプレイスでも問題をおこさない。忍者のようにリプレイスする。イヤー楽しい仕事だわ。
次は私が一番すきなこと。
4.新規ビジネス編
私はコレが一番たのしい。新規ビジネス対応。ユーザが持ってきた新規ビジネス(新規の工場建設だとか、販路開拓とか、新製品開発に伴う物流変更等)への対応。これってまあ1の企画につながるんですけど、ビジネス対応って、「必要とされている」感がMAXです。その分失敗を許されないという緊張感もすごいですけどね。
新たなビジネスインフラを作り上げているぞ!という感じがいいですよね。ユーザも珍しく協力的です。インフラがないとビジネスできないんで。
いかがでしたでしょうか。社内SE、楽しいですよ。
社内SEを目指すあなたを応援しています。
参考資料