不定期に書いている社内SEのキャリアシリーズ。
今回は中堅編ですね。
中堅社内SEっていうのは往々にして迷いが生じる時期ですよね。
私も中堅(5〜7年目)くらいから転職とか、色々悩みだしました。
よく悩むのは「この仕事って意味あるのかなー」という部分ですね。
その辺りを念頭に読んでみてください。
社内SE中堅社員1(6年目−10年目)
この辺りになってくると、結構仕事を任されるようになってきます。
5年目くらいで外注さんと仕事するようになりますけど、
一番学ぶべきはきっと外部の人との仕事の進め方ですね。
僕はこの辺結構苦労しました。
その辺りは詳しい方たくさんいらっしゃると思いますけど、
まずは自分は「注文する側」という自覚と覚悟が必要ですね。
「○○してください!」と言い切るところ。コレが重要。
さらに社内の各部門からの問い合わせ、要求なんかもさばかなきゃいけませんね。
いままでは先輩方と一緒に話を聞いていたのが、
今度は一人で聞くポジションがこのあたり。
こういった仕事をやっていくと、
「あれ?この仕事ってこの人達のご用聞きじゃ・・・」
という悩みに陥ります。
私は陥りました。要求を聞いて、プログラムを書いて、テストして納品。
うーん、、、なかなか自分の意義を見いだすのが難しいような気が
しちゃうんですよね?
なぜだかわかります?
社内SEを目指すならここポイントですよね。
いかにユーザの要求に社内SEとして付加価値をつけるか?
つけることが出来ないと悩みマックス!
社内SE中堅社員2(11年目−15年目)
もうこの辺になってくると、そろそろ管理職か?
というあたりですよね。色々と課題がでてきます。
その前に、いろんな外注さんと話をしているので、
「あれ?この人達と同じ仕事できるぞ?」と思います。
そしてそんな外注さんの単価をみると
「あれ?俺の安月給よりこっちの方が良いんじゃね?」という考えも。
それが転職につながって転職エージェントに登録しようか悩みます。
それは6−10年目でも同じですけどね。
であと課題は「後進の育成」ですよね。コレは難しい。
もうOJTとか使い古された言葉ですけど、
そういうことやらなきゃいけません。
そして転職を実現した場合、これすっごいむずかしいです。
なぜなら転職先で懇切丁寧な教育は受けないので!
この会社で通じるやり方とかなかなか教えるの難しいっす!
そのあたりも転職組のデメリットですよね。
仕事としては後進の育成もそうですけど、
業務的には社内の課題のやや大きいものをリードするようになります。
予算関係の話もかじったり、人の手配やったりと、
マネジメントに近づいてくるのもこの辺り。
総じて中途半端ですけど、マネジメントにあがるためには
必要なことかなと思いがんばりましょう。
いかがでしたか。社内SEを目指すあなたの参考になればうれしいです。
以下ルーキー編もありますので参考までに。
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