転職活動やっている方も、そうでない方も。
行ってきました!久しぶりの転職エージェント。 との面接!。
今回は久しぶりにエージェントを訪れて、現状を聞いてきたので、その内容をシェアしますね。前回の記事で予告した内容について、一通り聞いたので。ではどうぞ!
- 1.全体的な転職市場の動向
- 2.社内SE(IT人材)の需給動向
- 3.今社内SEに求められている人材
- 4.今後社内SEとして価値を上げるための経験
- 5.社内SEの魅力(志望動機として使える)
- 6.転職エージェントについて感じたこと
- 7.エージェントとの面談で獲得したこと
- 8.これから最新技術を目指す方へおすすめのスクールランキング
- 9.社内SEとして正社員を目指す方
1.全体的な転職市場の動向
これは報道とかでもあるように、売り手市場のようです。ただし、社内SEに限って言えば、そこまで売り手でもないとのこと。社内SEについては、じっくり長期間かけて「いい人」を採用したいと考える企業が多いようです。
逆に今すぐ急募!という案件はあまりないといえそうです。
2.社内SE(IT人材)の需給動向
これは1の繰り返しになりますが、社内SEについては、底まで需要過多になっていることはないとのこと。エージェント曰く「私はそちらは見ていないですが、コンサルや、SI、戦略コンサル系の求人が増えている」とのことです。
コンサルはエージェントも「プロジェクト期間中は残業50−60時間で働いて、その分待遇もいいですよ!」とのこと。でもコンサルで残業50−60なんて、2−3年前に比べると時代も変わったなーなんて思いました。
現在は(いつもそうかもしれないけど)社内SEよりも、コンサルの方が需要、人で不足感が大きいようです。
3.今社内SEに求められている人材
これは興味深いないようでした。今社内SEに求められているのは、「企画」いわゆる、社内のITの課題、あるべき姿を描く、人やベンダーを手配、スケジュール策定、実行管理と行った、PMO的な人だそうです。ただ自分(社内Se)を思い返すとそういうことしているなーと、客観的にみると、社内SEの仕事って「企画」だったんだーと思いましたね。当たり前だろ!と突っ込んだ方、あなたはすでに社内SEか、社内SEの仕事を理解している人でしょう。社内SEへの転職は行けると思いますよ!
4.今後社内SEとして価値を上げるための経験
まーこれは本当に人それぞれだと思いますが、エージェントからでた単語としては、以下がありました。
1)PM経験
これはわかりますね。エージェントの決まり文句ですけど、年齢を重ねるほど、PM経験が求められます、とのこと。まあメンバーやってました!っていうよりは、PMとしてプロジェクトを引っ張って、成功(失敗)させたって言う方が、採用する側の受けは良いですよね。
2)最新技術の経験
これは意外だったのですが、社内SEとしては「新しい技術に対する知見」というのも求められています。いくつかの会社の募集内容(後日シェアします)を見せてもらったのですが、ある有名企業では自社エンジニアで、AIや、ビッグデータの企画から開発までを行っており、そういった企業が増えてきているとのこと。理由としては、外部ベンダーを使うよりも、自社エンジニアで対応した方が「スピード」「完成度(思い入れ)」が外注よりも良いということのようです。社内SEと言えど、AIやビッグデータの最新技術については勉強していかねば!感じましたね。世の中のトレンドが自社開発に移行する可能性を感じました。
3)チームビルディング
これは様々なキーワードを内包しているのですが、プロジェクト等のメンバーマネジメントから、採用活動まで含めています。ただ、これは聞いていて思ったんですが、この経験が大事といよりは、「なぜ?」この経験をしたのか、という説明が出来て、その「なぜ」に対して必要なリソースを手配できたか?が大事かなのかな?と思いましたね。
5.社内SEの魅力(志望動機として使える)
自分が社内SEなもんで、エージェントの用に第三者がどういう所を魅力としてアピールしてくるか興味深く聞いていました。大体予想通りなんですけど、以下が社内SEの魅力です。今後皆様が社内SEを目指す志望動機を考えるヒントとしてシェアしますね。
そして、その志望動機に対する現実も追記しておきます。いい面もあれば悪い面もあるのが、社内SEの世界。
・一つのシステムの「企画」から「運用・保守」まで一貫してみることが出来る。
→まーそうだよね。その分面倒なことも多いけどさ…。
特に運用、保守はストレスもあります。でも会社として重要なのは運用保守。
コレは間違いないです。システムというインフラを止めない。コレは使命。
・インフラ、ヘルプデスク等一つの仕事にとらわれない幅広さ
→そうですね。逆に言えば仕事を選べないサラリーマンの辛さよ。。
ただし、それはそれで面白いこともあります。楽しめれば良いんですよ。
・社内課題解決のために、様々なソリューションを試すことが出来る。
→逆に言うと専門性は身につけ難い。とくに前述のようにエンジニアとして技術を
もっていると、ツブシが効くので、そこは自己努力ですかね?逆にコレから目指 すひとはトレンドの技術を前もってつけていくと良いかも。。
ただし、ここから導けるのは、社内Seっていうのは、プロジェクト単位ではなく、「会社全体のことを考えて仕事をする!」って言うことです。
どんなに優秀なコンサルと契約して仕事をしても、彼らはそのプロジェクトのみしか見ません。そのプロジェクトの成功=彼らの成功なので。もしかしたらそのプロジェクト、止めた方が会社のためかもしれないっていうのが、社内SEっていうことですよね。
6.転職エージェントについて感じたこと
今回のエージェントは、IT案件を扱っていながら、システムのことにはあまり詳しくないなーという印象のエージェントでした。
仕事内容の、システムについて他社ではどうですか?ということを聞いたのですが、「まあ今は色々なシステムがありますから・・・」と。いやそうじゃないんだけどなー・・・。ということもありました。エージェントもいろいろですね。
ちなみに服装はラフで良いです。転職エージェントだもん。
7.エージェントとの面談で獲得したこと
彼らは一方的に質問してきます。「3年後、5年後はどうなりたいですか?」「今やっている業務の他に興味があることは?」「今後積みたい経験は?」「今までの経験で今後も活かしていきたいことは?」と。その質問に答えているうちに、もやっとしていた自分のやりたいこと?みたいな物が見えてきました。
私の場合、「データ分析をして、企業の経営に貢献したい」見たいです。(笑)はからずとも、彼らの質問で、自分のやりたいことが見えました。
さすが転職エージェント ですね!見事にやりたいことを導いてくれました。
こんな感じで結構第三者と話してみるって言うのは楽しいですね。私はあんまり転職する気がなくて、話しにいった暇人なので、彼らからすると変な客だった思いますが。
8.これから最新技術を目指す方へおすすめのスクールランキング
社内SEとしてのキャリアを目指す方も、最新技術を身につけて高給コンサルを目指す方も、転職活動サポート付きでおすすめのスクールを以下に紹介しますね。
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どのサービスも受講者の不安を除くために、まずはカウンセリングを行っているので、受講にあたり不明点、不安点があればカウンセリングを利用することをおすすめします。人に会わずに高額な受講費を払うことは辞めましょう。
9.社内SEとして正社員を目指す方
社内SEというのは、転職だと大手企業は経験重視なことが多いです。そこで一度中小企業で社内SEに求められている一通りのスキル「ITシステム企画」「システム化推進」「業務プロセス改革」「新技術導入によるイノベーション」を経験するという手もあります。大手エージェントだと未経験者は門前払いを受けることもあるのですが、東京都がサポートする転職支援プログラムがあります。年齢別でサポート体制が分かれており、安心できます。公共のサービスなので利用はすべて無料で、門前払いもありません。基本的に説明会に参加すればサービスを受けることが出来、合同企業面接会も開催しています。しかも何と書類選考なし!一度説明会を受けて見てはいかがでしょうか?
1)30−44歳の方向け
定期的に月1回面接会を行っていますので、都合に合わせて参加してみてください。
2)18−29歳の方向
こちらも東京都の就職支援サービス。基本的に同じサービスを受けることが出来ます。定期的に合同説明会も実施しておりますし、アドバイザー(転職エージェントと同じ)からアドバイスを受けることが出来ます。ただし転職エージェントとの違いは、「アドバイザー」であること。転職エージェントのように、転職へ誘導することはなく、仕事全般、就職、転職全般について親身に相談に乗ってくれます。仕事の悩みを安心して相談できるアドバイザーとして活用できるのは、「転職エージェント」にはないサービスです。
転職活動応援しています。