グロービスやその他大学院などに
社会人で進学しようとすると結構なお金
かかりますよね。
でも国の専門実践教育訓練給付金という制度が
あり、一定の条件を満たせば費用の50%から70%
を負担してくれる制度があります。
ただこの申請、やり方がわかりづらい上に、
調べても役所的な案内しかないので、
わかりやすくまとめてみました。
また最後に通常2回以上ハローワークへ行きますが、
「このやり方ならハローワークへ行くのは一回きりでいいのでは?」
というやり方をシェアしますね。
- 1:まずは給付資格があるかを事前チェック
- 2:申し込みたい講座の正式申し込み前でもハローワークへ
- 3:専門実践教育給付金の手続きは?
- 4:こうすればハローワークへ行くのは一回で済む?かもしれないやり方
1:まずは給付資格があるかを事前チェック
以下のサイトで簡単に給付金受給対象者か
チェックできます。
2:申し込みたい講座の正式申し込み前でもハローワークへ
専門実践教育訓練給付金は、以下の原則があります。
- 講座を修了したときにもらえます。
- 事前にもらえるものではありません。
- 講座開講1ヶ月前までにハローワークへ申請が必要です
つまり、正式申し込み前でも、申請のための手続き
を進めることができます。
3:専門実践教育給付金の手続きは?
手続きは大まかに以下です。
1:ハローワーク窓口で、申請するための案内を受ける
2:キャリアコンサルティングを受けるための、書類作成
3:キャリアコンサルティングを受けてジョブカードを作成
4:ハローワーク窓口へ申請
1:ハローワーク窓口で、申請するための案内を受ける
ハローワークの窓口で、本当に自分が給付資格があるかを
最終確認します。
持ち物
1:身分証(運転免許証、保険証など一般的な身分証明書)
2:筆記具(メモ用紙など)
所要時間
制度説明、今後の流れなどを聞いて約20分
もらえるもの
1:支給要件回答書(あなたは支給対象者ですという確認)
2:支給申込書(対象の教育訓練給付金を申請するための用紙)
3:教育訓練給付金パンフレット
次回までに準備するもの
1:キャリアコンサルティングを受けるための用紙一式
👉ジョブ・カードとは|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省
上記のリンク先にある以下の用紙を記入します。
1:様式1−1:キャリアプランシート
2:様式2:職務経歴シート
3:様式3−1:職務能力証明(免許・資格)シート
4:様式3−2:職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
2:キャリアコンサルティングを受けるための、書類作成
まずは以下のサイトでキャリアコンサルティング予約を取ります。
👉ジョブ・カード作成支援|訓練受講希望者向け|労働局委託事業
予約すると、「ランゲート」という
キャリアコンサルティング委託先から
確認の電話があります。
予約は取りづらいので早めに取りましょう!
自宅、カフェなどで、以下の用紙一式を記入。
印刷します。
キャリアコンサルタントの方が最終的に紙に記入するため、
印刷必須です。
1:キャリアコンサルティングを受けるための用紙一式
👉ジョブ・カードとは|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省
上記のリンク先にある以下の用紙を記入します。
1:様式1−1:キャリアプランシート
2:様式2:職務経歴シート
3:様式3−1:職務能力証明(免許・資格)シート
4:様式3−2:職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
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1:様式1−1:キャリアプランシート
1)価値観、興味、関心
→箇条書きでオーケーです。
家族を大切にしたい とかでもオーケーでした。
2)強みなど
→箇条書きで自分の強み、努力していることなど
専門知識、英語力など
3)将来取り組みたいこと
→箇条書きで新しい仕事がしたい、こういったキャリアが良い
などを書きます。
4)これから取り組むことなど
ここに、
「上記のことから、<受講したい講座>を受けることを
検討している」
という給付を受ける講座名をかくといいみたいです。
2:様式2:職務経歴シート
キャリアコンサルタントの方曰く、職務内容よりも
1番右端の、自分がどういった能力、スキルを身につけたのか
が大切らしいです。
3:様式3−1:職務能力証明(免許・資格)シート
今まで取得した資格などを書きます。
4:様式3−2:職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
高校からの学歴でいいと思います。
記入したら忘れずに印刷しましょう!
3:キャリアコンサルティングを受けてジョブカードを作成
記入が終わったら、予約した日時に
ハローワークへ行きましょう!
持ち物
0:印鑑
1:教育訓練受給資格確認票(1回目にハローワークでもらえます)
2:個人番号(マイナンバ)確認書類
3:身分証明書(運転免許証など)
4:写真2枚(縦3センチ、横2.5センチ)
5:払渡希望の銀行のキャッシュカード
6:作成して印刷した書類一式
1:様式1−1:キャリアプランシート
2:様式2:職務経歴シート
3:様式3−1:職務能力証明(免許・資格)シート
4:様式3−2:職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
窓口でキャリアコンサルティング受けに来た旨を
伝えると、指定された窓口でコンサルティングを受けます。
目的は、「ちゃんとやり切れるんだよね!講座を!」
ということを確認するものですので、硬くなる必要は
ないです。
講座をやり切る意思を見せればオーケーです。
やる気なきゃ給付金申請しないと思うので
ほとんど問題ないかと思います。
4:ハローワーク窓口へ申請
3でキャリアコンサルティングを受けたら
あとは窓口で申請するだけです。
窓口へは以下を持っていきます。
所要時間
5分
持ち物
0:印鑑
1:教育訓練受給資格確認票(1回目にハローワークでもらえます)
2:個人番号(マイナンバ)確認書類
3:身分証明書(運転免許証など)
4:写真2枚(縦3センチ、横2.5センチ)
5:払渡希望の銀行のキャッシュカード
6:キャリアコンサルタントの方からもらったジョブカード
窓口で専門実践教育訓練給付金を申請したい
と申し出て書類一式を提出すれば終わりです。
4:こうすればハローワークへ行くのは一回で済む?かもしれないやり方
上記を一通りやったのですが、もしかして
こうすれば一回で済むかもしれない
というやり方をシェアします。
*一回で済むことは保証できません。あくまで参考です。
0:自分の住んでいる場所を管轄しているハローワークを検索
1:管轄のハローワークでキャリアコンサルティングを予約
以下のサイトでキャリアコンサルティング予約を取ります。
👉ジョブ・カード作成支援|訓練受講希望者向け|労働局委託事業
2:必要書類一式を作成
以下のサイトから書式一式をダウンロードして書類印刷
👉ジョブ・カードとは|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省
1:様式1−1:キャリアプランシート
2:様式2:職務経歴シート
3:様式3−1:職務能力証明(免許・資格)シート
4:様式3−2:職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
3:予約した日にキャリアコンサルティングを受ける
当日の流れ(想定)
1)教育訓練受給資格確認票を窓口でもらいましょう。
2)以下の持ち物を持ってコンサルティングを受ける
3)窓口で申請
0:印鑑
1:教育訓練受給資格確認票
2:個人番号(マイナンバ)確認書類
3:身分証明書(運転免許証など)
4:写真2枚(縦3センチ、横2.5センチ)
5:払渡希望の銀行のキャッシュカード
6:作成して印刷した書類一式
1:様式1−1:キャリアプランシート
2:様式2:職務経歴シート
3:様式3−1:職務能力証明(免許・資格)シート
4:様式3−2:職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート
これで申請一度で済むはず!
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