社内SEのより良い生活研究日誌

キャリア、転職、自己PR、生活、コレを読めばちょっとだけ見えない差を付けることが出来ます

転職しようか、転職やめようかを命の電話に相談した結果

 

私はとにかく転職を決めるときは独り相撲で、自分の中でぐるぐるループして、もう転職してもしなくても地獄だ!!と勝手に思い込んでおりました。

Clock - career

 

 

まえおき

もう完全に自分で自分を追い込んでいました。「転職して、中途採用者としてどこかの会社でキャリアアップしなければならない!」という呪いを自分にかけ、「なぜ俺はこんな社内SEという仕事を!」とか「もっと社内SEではなくて営業とか違う仕事がしたい!」とかそんな贅沢な悩みを抱えて、現職を離れる罪悪感をごまかしていたんでしょうね。

 

前職もすごく気に入っていて、何の問題もなかったのに当初の転職しなければならないという、呪いが解けず、一端かかった呪いはさらに自分を縛り、逃れようとすればするほど、転職しようとする自分を自己正当化して、自己正当化する自分を自己嫌悪する、府のスパイラルに締め付けられる状態になっておりました。

 

そんな状態では仕事もろくに手がつかず、愛想笑いを浮かべながら周囲には辞めることを悟られないように過ごす。ものすごい辛い日々を送っていたのです。

 

自業自得ですよね。はい。そんな自業自得状態で頭も混乱していたのか、私は何を思ったのか、誰かに話を聞いてもらいたくて、真っ先に浮かんだのが実は「いのちの電話」さんだったのです。

 

結論

 

結論からいいます。

 

本当に追い込まれて追い込まれてもうどうしようもない!という人しか電話しちゃダメです。私も相当追い込まれていましたが、今思えばその間に本当に危機的な状況にあるひとが、このサービスを受けられなかったのではないかと後悔しています。

 

www.inochinodenwa.org

 

相談してみるとこんな感じ

こちらは善意の方が対応してくださるので、基本的に話を聞いてくださるのですが、なかなか私のような、転職しようか?どうしようか?という悩みにはもちろん答えてはくれません。


私「悩んでいるんです」
命「悩んでいるのね。。。」

私「仕事をやめようかと思っていて」
命「仕事で悩んでいるのね」

 

印象深い優しい言葉

まぁ延々とこんな感じで進むのですが、かけてくれた言葉ですごく優しい言葉があって、今でも覚えています。それは

 

「今すごく悩んでいると思いますけど、きっとその悩んで揺れた経験が、今後に生きると思いますよ」

 

正直面倒相談を受けてくれた方にしたら、本来受けるべき悩みとは別の悩みだし、早く切りたかったと思うんですが、最後まで話を聞いてくれて、優しい言葉をかけてくれる。

 

いまでも名も知らぬその方にはすごく感謝してます。ありがとう。

 

でも転職しようか、しないかの悩みは、前書いた、転職エージェントじゃない、キャリアコンサルタントの方が良いと思います。

 

 

 私なりの悩んだときの結論 

転職活動で、悩む方も多いと思います。一歩踏み出せない方も多いと思います。そういった方は、「今は一歩踏み出すとき」ではないのかもしれません。

私のように「無理矢理踏み出した一歩」は、ご自身を苦しめる結果になるかもしれません。

もし、現職があって、切羽詰まった事情がないのに、転職されようとしている方がいれば、それは一度立ち止まってみても良いのかなと思います。